人の生活と河川
伊勢原市を流れる鈴川の中で下流部に当たり、以降は平塚市の岡崎方面に流れています。
水質調査の結果を見ると、汚濁の指標であるBODの値が低い月が多く、良好であると言えます。しかし、100mほど下流に下ると伊勢原市
アクアクリーンセンターからの処理水が流入している為、水質が上流部と比べ悪化しています。
水質調査下流、SJ1、S6参照。
鈴川からの利水に優れている半面、所処湧き出てくる水が多く、その弊害として深くぬかるんでしまう田(ドブっ田)が所々鈴川周辺の田に
は存在したと言われています。
現在、鈴川は串橋・神戸地区を流れていますが昔は神戸の隣の地区、鈴川地区を流れていたとされ、1706年(江戸時代)に串橋、白根地
区の地頭が田園整備や治水を目的として、鈴川の流れを変えたとされています。