調査地点 S3
s3 

伊勢原市三ノ宮地区のすぐ下、神戸(ごうど)の東名高速下で調査を行っています。

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グラフ3

河川と人との関わり
St.S3周辺の水質は他の河川同様、市の定めた環境基準値以下であり他の調査地点同様、大きな汚濁は見られません。
St,S2と異なり、護岸や河床整備が周辺に施されています。
調査地点の河川中央には土砂が堆積し、植物が自生していますが、台風や大雨の影響で形が大きく変わることが多々あります。
この調査地点より下流部、岡崎地区の大畑橋までの区間が、鈴川改修整備促進協議会により整備要望区間に制定されており、台風や大雨
による河川の氾濫を防ぐため、今後も治水を兼ねた整備が行われていくと考えられます。

地域的特徴
東名高速より北側は自然が多く存在していましたが、南側は国道246号線なども走っていることから多くの施設や工場などが存在しています。
調査地点である、神戸は市内有数の米作地帯であるが北部は畑作地、国道246号線近くには工場が点在等の、特色を持っています。
調査地点周辺では、里地里山エリアと住宅・工業エリアの境であるような立ち位置です。

地名の由来は伊勢原市にある比々多神社所属の神戸であったからとされる。
神戸(かんべ/じんこ)とは、古代から中世の日本において特定の神社の祭祀を維持するために神社に付属した民戸ことを指します。

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