グラフをクリックするともっと詳しいページに移動します。 調査地点周辺で見られる水生昆虫 ※画像にマウスを重ねると簡単な説明が出ます。
人の生活と河川
St.S2ではSt.S1と比べてオルトリン酸態リンという物質が多く見られます。周辺には田や畑が多くあり
周辺からは農業用水と思われる排水や生活排水が流入している等の原因が値を上昇させている原因である考えられます。
鈴川はほぼ護岸の整備が行われていますが、調査地点の周辺はまだ整備がされてない区間があり、人の手が加えられていない
あるがままの川というような特徴を持っています。
上粕屋では、鎌倉時代の物とされる大山へと続く道が発見され、道の側には鈴川の水を引いている側溝が確認されました。
側溝からは当時の通貨が見つかっており、当初はただの落し物かと思われていましたが、多く見つかったことから人々が道中の安全等を祈り
故意に落としたものではないかと考えられています。