調査地点 I1
 
県道611号線沿いにある毘沙門池公園で水質調査を行っています。 

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人の生活と河川
毘沙門池は大山からの地下水が湧き出て形成しています。
現在では湧き出る水の量も減少しており、現在では雨水が溜まっている状態であると考えられています。
池の隅には排水用のパイプがあり、一定量貯まると排水されるようになっています。
流れが起こらない池なため、酸素の流入などが起きず有機物質が底に溜り、BOD値を上昇させる原因となっていると考えられます。

毘沙門

地域的特徴
池に毘沙門天像が祀ってあった事が名前の由来とされており、祀ってあった毘沙門天像は現在八雲神社に祀られています。
かつては非常に大きな池であり、子どもたちの遊び場であったり、灌漑用水として板戸地方の水田を潤していたとされています。
しかし、都市化や、企業が周辺の地下水を汲み上げ始めたことから、毘沙門池は縮小し、現在のような状態になっていると考えられ
ています。


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